第8回疾患病態研修
お疲れ様です。研修教育部のHARUです。
本日は、「抗精神病薬の副作用を考える」という演題で勉強会を開催いたしました。
抗精神病薬を服用すると太ると言ったように、体重増加を気にされる患者様は非常に多いです。(とくに若い女性)
症状の緩和により、食欲が出てきて太ってしまう、食欲機能の亢進により太ってしまう、といったケースは理解しておりましたが、食べてもいないのに太るといったケースは今一つ理解しておりませんでした。
今回の勉強会でセロトニン受容体のサブタイプ別の副作用について勉強したことで、セロトニン5-HT2c受容体とヒスタミン受容体が大きく関与していることが分かり、スッキリしました。
研修教育部 HARU